エッセイ

初めてボカロ曲をYoutubeに投稿してみて世間の厳しさを感じた話

ボカロ曲を初めて投稿してみた話です。

初めて投稿した曲

作曲にはお金がかかる

Youtubeでよくボカロの曲を聞く。

聞いているうちに自分も作ってみたくなった。

そこで「可不」を買って、自分で作ってみることにした。

音楽を作るのはお金がかかるようだ。

Cubaseという作曲するソフトで5万ほど。

可不などのボカロソフトで2万ほど。

なんだかんだで、音楽を作ろうと思ったら10万くらいかかってしまった。

10万あったらapple musicに10年加入できる。

CDで買ったとしても、プロが作ったCDが50枚以上買える。

自分がそんなにいい音楽を作れるとは思えない。

聞くに堪えないような曲ばかり作る気がしていた。

でもやってみたい好奇心がまさり、10万ほどかけて作曲環境を整えた。

もちろん、もっと安くすることもできた。

でも形から入りたい私は10万ほどかけてしまった。

その時は、高いものを買えばいい音楽が作れる気がしていた。

それは間違いだったのかもしれない。

作ってみてそう思った。

ついにボカロ曲?が完成する

音楽経験がほとんどない私には作曲はハードルが高すぎたようだ。

初めはCubaseの使い方も全く分からなかった。

何となく音を出してみても不協和音にしかならない。

スーパーでかかっている音楽の方が100倍マシ。

そこから本を買って読んだり、Udemyの授業を受けたりした。

なんとかそれっぽいような曲?のようなものは作れるようになった。

まだスーパーの曲の方が千倍マシだが。

それでも、始めたころよりは上達しているようだった。

ボカロの使い方も練習して、なんとか歌っぽい何かを作ることができた。

3曲ほど作ってみて、歌も入れた。

自分的には頑張ったが、曲と呼べるかも分からない出来だった。

それでも自分で歌詞も考えて作ったので愛着がある。

素人感丸出しだが、自分にとっては大切な曲になった。

世間はやっぱり厳しい

そのうち1曲をYoutubeに投稿してみた。

1再生でもあればいいな、と思っていた。

でも実際に再生数が少ないと、そこそこへこんだ。

自分しか再生してないような気がする。

Youtubeに曲を出して世間の厳しさを知ったような感じ。

「あわよくば、この駄作が100回再生とかいけばいいな」と心のどこかで思っていたようだ。

なんか恥ずかしい気分。

でも投稿してよかったこともある。

それはどこでも自分の曲が聞けること。

ごくたまーに、自分の曲が聞きたくなる。

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